環境破壊からくる地球温暖化を解決するには?

パキスタンの大雨で国土の3分の1が水没。
再建には推定100億ドル、10年はかかるという。
この数日間で、トマトなどの基本食料品の価格が4倍になった報告も。

南アジアを始めとする各地で地球温暖化が集中豪雨の可能性を増大させていることについては、研究者の間で意見が一致している。

環境破壊による地球温暖化は止まらない。
2050年には地球の温度が2度上昇し、人類が住むことができない地球となり人類は滅亡するというレポートもある。

各国で脱炭素の動きがはじまってはいるが、今のままではとても追いつかない。

これからも地球温暖化による災害が各地で起き続けるだろう。

私たちは環境破壊による地球温暖化の問題をどのように解決したらよいのだろう?


これを考えるときに参考になるエピソードがある。
かの、21世紀の大天才アインシュタインに、ある人がこう聞いた。
「あなたは1時間後に地球が滅亡するとしたら、この1時間をどう過ごしますか?」
と。

あなたならどうこたえるだろうか?

アインシュタインの答えはこうだった。
「55分で、なぜ地球が滅亡してしまうのかの原因を探す。それが発見できたら、問題解決は5分でできる」と。

つまり、いかに問題の根本原因を発見することが大事なのか、と言うことだ。

私たち人間は、問題が起きるとつい目先の表層的な問題解決をしようと行動する。
でも、問題の根本原因が取り除けていないのならば、また問題は再発する。もしくは他のところに問題が起こる。

では、いったい、この地球温暖化を引き起こす環境破壊の根本原因とは何か?

環境破壊をしているのは人間だ。
だから、いくら脱炭素といって、炭素を出さないような製品を考えたとしても、そもそも、地球環境破壊をするような人間の認識がわらなけば、他のところで何かしらの問題を私たち人間は生み出すだろう。

では人間の認識は何によってつくられるのだろうか?

実は、人間の認識は「言語」によってつくられる。

日本では犬は「ワンワン」と鳴くとされている。
しかし、アメリカでは犬は「バウバウ」と鳴くとされており、韓国では「モウモウ」だ。

モウモウと鳴く犬をあなたは見たことがあるだろうか?
きっと多くの日本在住の人は「ない」と答えるだろう。

しかし、同じ犬の鳴き声を聞いたとしたら、韓国の人には「モウモウ」と聞こえ、アメリカの人には「バウバウ」と聞こえ、日本の人には「ワンワン」と聞こえる。

言語によって世界をどう認識するかが形作られるのだ。

そして、今私たち人間が使っている言語は、原始時代に原始人が開発した言語。
実はこの言語は不完全な言語であり、すべてを切断して認識してしまうアナログ切断言語なのだ。
このアナログ切断言語を使い続けている限り、私たち人間は、自分と自分以外を切断して分ける。
自分とパキスタンは関係ない、自分と地球環境は関係ない。そうすべてを切断し、無関心になり、今目の前の自分さえよければ、という感覚に結果なってしまうのだ。

解決のキーワードは言語革命!
これについては、また別のブログで書きますね(#^^#)







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