心の中が不安な時に読むお薬 vel.2

自分では意識したことがありませんでしたが、母親との関係性の中でつくった

「人に負担をかけまいとして、困ったことがあっても自分だけで何とか解決しようとする」

というパターンを私は他のどの人間関係でも繰り返すようになりました。

 

だから、心の中では余裕がなくて不安でどうしようもなくても、誰かに「だいじょうぶ?」と聞かれると、条件反射で「だいじょうぶ」と言ってしまう。

だから、周りに友達はいっぱいいても、私の心の中はいつも孤独だし不安。

でも、話しても周りにとって楽しい話でもないし、重くさせてしまっても悪いし・・・・

そうやって一番辛い時、きつい時の自分の顔は誰にも見せず、学生生活過ごしました。

ただ、社会人になるとそのパターンで限界が来ました。

仕事で責任あるポジションを任され、自分だけじゃなく、後輩の数字もあげないといけないし、上司の期待にも応えないといけない。

やりがいもありましたが、その分プレッシャーも半端ない。

人を育てることは難しく思うようにならない。

自分に自信がなく、毎朝会社に行くのが億劫。

プライベートとモードを切り替えての毎朝の出社するのがだんだんきつくなる。

「もう、無理。辞めたい・・・・誰か助けて・・・・・」

そう思うけど、それを当時同僚で一緒に同棲していた彼氏にさえ言えませんでした。

1人でいたら涙が溢れる、そんな日々が1年くらい続いた時がありました。

「私やばい・・・」

そう思って、一生懸命いろんな本を読んでみたり、ヨガや瞑想をしてみたりしましたが、根本的には何も変わらない。

「何をどうしたらいいのかわからない」

そんな絶望の時に、私はある技術と出会いました。







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