思い通りにいけばいくほど不幸になる理由

「え!? 思い通りにいけばいく程、不幸になるの!?」

 そうなんです。

 なぜでしょうか?

それは、思い通りにいっている時、物事がうまくいっている時は、自分の現状に満足しているので、自分が本当の意味で変化をする必要性を感じないから。

でも、それは、本当にうまくいってるのでしょうか?

今までの延長線上のレベルでうまいくこと、思い通りにいくことがこれからの時代も通用するのでしょうか?

今は、歴史が大きく変わる時代です。

江戸から明治に時代が変わった時、それまで300年間士農工商の階級制度のもとで、一番階級が上だった武士としての地位、名誉、そして刀が上手に使えることは、明治時代には何の意味も価値も成さなくなりました。

そうやって今までの常識、価値観の全てがひっくり返ったように、これからの時代は、今まで成功、幸せ、意味価値があるとされてきた基準が全部ひっくり返ります。

今までの延長線上でうまくいったとしても、思い通りになったとしても、それはこれからの時代は全く使えないのです。

まずはそのことに気づき、今の満足、成功、幸せと自分が思っているものが、永遠普遍のものではないことに気づくことが必要です。

今の現状に満足することは、不幸の始まり。

今までの時代がいったいどういう時代なのか?

これからはいったいどんな時代になるのか?

私たちが本当に解決する問題とはいったい何なのか?

それを全て整理整頓し、今までの生き方の限界を規定し、そこに対しての解決策を自分の中に持つことが大事です。







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