「正しく絶望すること」シリーズ Vol.3

「夢VISIONを描き、目標計画をたて、それにむかって頑張って行動してみるけど、うまくいかない。」
「最初はやる気になったとしても、モチベーションを継続させるのが難しい。」

そんな経験ありませんか?

なぜ、うまくいかないのでしょうか?


実は、うまくいかない原因は、そもそも方向性が間違っていたから!

私たち人間は今まで人類700万年の歴史の中で、「ずっと今の自分はイマイチだから、よりよい自分になろう」と、×から〇になろうとしてきました。
でも、今ここが×ならば、1秒後の今も×だし、10分後の今も×だし、1日後、3日後、1か月後の今ここも×なはず。初期設定が×なので、それが〇にはなりようがありません。

また、あなたは、現実で幸せになりたい、成功したい、と願っているでしょうが、では「現実」とは何でしょうか?
それを誰もが納得できるように説明することができるでしょうか?
もし、説明できないのであれば、その状態でどうやって現実で幸せになったり成功したりできるのでしょうか?

こうやって、私たちはずっと、実現不可能な理想を期待する、抽象的な天国を建設することを繰り返してきました。

でも、これではうまくいきません。


どの方向性に変えたらいいの?

では、私たちはどうしたらいいのでしょうか?

それは、抽象的な天国を建設することをまず辞めること。

そして、なぜ、うまくいかなかったのかの根本原因に目を向け、正しく絶望し、具体的な地獄を一つ一つ潰していくこと。

実は、私たち人間は誰もが絶望しています。
なぜならば、自分と同じ画面を1分1秒たりとも、他の人と共有したことがないから。
あなたが30歳なら、30年間あなたが見てきた画面は、他のだれも見たことがない。観ることが出来ません。

だから、誰一人、自分のことを理解できる人はいないのです。
それにも関わらず、私たちたちは、相手も同じ画面を見ているのだと思い込み、わかってくれることを期待します。そして、相手がそれが出来ないとわかると、勝手に失望したり裏切られたと思い込みます。
しかし、そもそも、同じ画面を共有することが不可能なので、その観点からすると、真の意味で共有共感することは不可能だというこということがわかります。
相手は、あなたの前では、あなたに合わせて笑顔で共感するふりをするかもしれませんが、それもあなたに適当に我慢して合わせているだけ。
そして、自分自身も相手に対してそうなのです。
だから、人間は存在するだけで誰もが存在孤独を抱えてきます。

1分1秒も同じ画面を共有したことがない人と、どうやってひとつになれるでしょうか?
結婚して子どもを何人生んだとしても、ひとつになること不可能。
ビジネスでも、そんな相手と真の意味で協力して何かを成し遂げることが出来るはずがありません。
人間は皆、それを繰り返し経験し、誰もが不信のかたまり、絶望のかたまりなのです。

人間は地獄をみたくないので、つい目をそむけがちですが、まずはこの絶望に目を向け、認めることからすべてがスタートします。

正しく絶望することは、同時に二度と絶望しない人間になることができ、そして正しい希望を持つようになれるのです。










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